身長を伸ばすのは簡単。実は○○するだけ!
- ryoutakuan
- 10月19日
- 読了時間: 7分
「噓つけ!」「そんなデタラメまで言うて、アクセス増やしたいんか!」
ま、ま、そうおっしゃらずに。実は、けっこう真面目に書いたブログなんです。
これを見て下さい。

これは、私の集団健診の結果です。
今年で還暦を迎えましたが、どうですか?年々身長が伸びているでしょ?
その秘密、知りたくありませんか?実は・・・
集団健診の日に、
「なるべくギリギリまで寝ていること」なんです。
おそらく皆さん、こんな感じですよね。

けど、聞いたことありません?
子どもが朝起きた時の身長と夜寝る時とで違うって。
アレを逆手にとったんです。
そういう意味で、もう一度表を見てみてください。
2年前、179.8cmだったでしょ?
これ、自分にとっては実は結構ショックな出来事だったんです。
小さい頃からデブで、体育の授業や運動会では楽しんでる風を装っていても内心では
「ここには俺の居場所はないよな・・・どーせ、デブだし」
みたいな、どこかで卑屈な気持ちになっていたんです。ま、悩んだとて痩せようとしない自分のせいですから、仕方ないことです(^^;
そんな、フィジカル・ノン・エリートな自分の唯一の拠り所が身長でしたからショックだったんです。
身長。これはもう親からもらった財産以外の何物でもありません。
確かに大学時代にはアメフトで(我ながら頑張って)鍛えて、知らない人が見たら「コイツ、一般人じゃねぇな」と思わせるくらいのゴッツいガタイにはなりましたが、それもこれも親からもらった高い身長があればこその事。
一番デカかった時は20代の頃の183.5cmでした。
それが179.7cmに。マイナス3.7cmもそうですが、180cmを切ってしまったことの方がショックで、今思い出しても・・・

ただ、ここで自分の中のひねくれ者が頭をもたげてくるんですよね。
「なんとかして、180cm台に復活出来んもんかな」と。
ぃや、分かります。分かりますよ。アホです。
そんなもん、年取ると背は縮むのは自然の摂理なんだから、それに歯向かうなんてアホか!?と。
けど、そうであればあるほど「悪あがき」をしたくなるのが自分なんですよね。メンドクサイでしょ?
で、考えたんです。
「なんで、縮んだんだろ?」「何か余計な事したかな?」と。
これも、アメフトの影響なんですね。
アメフトって無茶苦茶やっているように見えて、実はオフェンスにしろディフェンスにしろあらかじめ色んなサインが決められていて、プレーが始まったら先ずはそのサイン通りに動くんです。お互いが
「次は相手はこうくる傾向があるから、コッチはこれでいこう」と。

で、そのサインが上手くいったりいかなかったり。
上手くいったらいったで、「じゃ、次はこうしよう」
上手くいかなかったらいかなかったで「それなら、次はこうしよう」
11人対11人で「イッセーのセー!」でジャンケンするようなもんです。
それが繋がって繋がって得点を決めたり、相手を止めたりして、試合終了時にどっちのチームの得点が勝(まさ)っているかで勝敗が決まります。
そこで、「あ!」と思う事が一つだけあったんです。

それまで例年、集団健診の時にいつも注目していたのは体重なんです。
キチンとした記録は残っていないのですが、ここ10年くらいは体重キープ(あわよくば減量)のために、悪天候か何かの用事がない限りは毎日1時間程度のウオーキングをしてるんです。
で、集団健診の日は、なるべく早く起きて日課のウオーキングをして、少しでも体重を落として臨んでいたんですね。
「もしかして!」

子どもは朝起きた時の身長と夜寝る時とで違うって。
「アレ、大人もそうなんじゃね?」と。
朝早めに起きて1時間ほどのウオーキングで何が起きるか?
集団健診の時間まで重力に抗して歩いているということは、その間はずーっと体重がのしかかっている。とすると、体重を支える関節部分に負荷がかかっている。
その関節ってどこ?となると、そう!
背骨の椎間関節です。

で、重力に抗してのウオーキングでは、敢えて極端に表現すると・・・

背骨って一本の棒ではありません。
変な形をした缶詰めが24個、頭と骨盤の間に繋がっている状態です。
で、その缶詰めと缶詰めとの間にあるのが椎間板てヤツです。

いわゆる「クッション材」です。何骨の一種ですが、解剖学的に「線維性軟骨」なんて言い方をします。
自分の中では、荷造りでものを括る時に使う綾巻ロープみたいなイメージです。

例えば、例えばですよ。
24個の缶詰めの間にあるクッション材が1年で1mmずつ縮んだとしたら?
でしょ、1年間で2.4cm身長が縮んでもおかしくはないはず。
とすると、20代の時に最高で183.5cmあった身長が60歳を迎える頃に4cm近く縮んでも何ら不思議じゃありません。
とするなら、とするならですよ。
こう考えたんです。
ひと晩寝て起きた時(=背骨に重力がかかっていない状態が続いて、椎間板の圧が抜けて幾分か身長が伸びた状態の時)の状態をなるべく維持したまま(=集団健診の直前まで寝ていて=ウオーキングとか余計なことせずに^^;)身長を測れば、前年より伸びるかどうかは分からないものの、実際の今の日中の身長よりも高い状態で身体測定が出来るんじゃないだろうか?
はい、私りょうたくの化学的根拠に乏しい「身長仮説」です。
で、179.8cmの翌年にこれです!

で、これに味をしめて、さらにギリギリまで寝ていた今年がコレ!

ジャジャァ―――ン!!!ん?・・・あ!ちょっ!待っ!・・・
ドカー―ン!ガチャ―ン!

あ、ゴメンナサイ!そんな、ゴミを投げつけなんで・・・
いや、でも、本当なんです。タイトル、嘘じゃないでしょ?
身長を伸ばすのは簡単です。実は○○するだけ!
伏字を埋めるなら
身長を伸ばすのは簡単です。実は“測るギリギリまで寝てる”だけ!
もっと正確に書くなら
「おそらくこのくらいなんだろうな」と思っている身長よりも高い数字を出そうとするだけなら、身長測定をする直前まで寝てるだけ!です(長っ)
ただ、冒頭にも書きましたが、お伝えしたかったのはそんな「政治家が使う詭弁」じゃないんです。

腰痛でお困りの方。こんな経験ありませんか?
腰が痛くて病院にいってレントゲン撮ったら、(4番5番の)椎間板が狭くなっていると言われたなんてこと。
お医者様に言われると「あぁ、そうなんだぁ」と納得せざるを得ませんし、私もそれを否定するものでもありません。
ただ、ここでまたまたひねくれ者の自分が頭をもたげてくるんです。
「ちょっと待てよ」と。
「他の考え方が出来ないか?」と。
(上の仮説が正しいかどうか確証はないのですが)
朝起きた時は広がっているのに、日中普通に生活しているだけで縮んでしまうのが椎間板です。椎間板が狭くなって痛みが起きるのなら、日常生活しているだけで24個の椎間板は大なり小なり縮んでいますから。夕方頃には背骨全体が痛くなっているんじゃないでしょうか?
しかも、普通に生活している人は全員。それこそ、子供も。
けど、背骨のご病気で苦しんでおられる方以外からそんなお話を聞いたことがありません。
また、お医者様の言うように「椎間板が狭くなっているから腰痛が起きている」のであれば、腰痛を改善するには「狭くなった椎間板を広げるしか方法がない」ということになりませんか?
ここでまた少し考えてみましょう。
腰痛の方の「痛み」って、どこで起きています?
自分なんかは思うんです。もし、「腰椎4番5番の椎間板が狭くなって起きている」痛みなら

ピンポイントでココ!で、激しい痛みが起きるんじゃないかと。けど、多くの方、特に慢性的な腰痛でお困りの方は

この辺で起きています。
じゃ、「この辺には何があるの?」と考えるんです。
で、「それがレントゲン画像で写る椎間板にどう作用するの?」と。
それがこうなっていると、こういう動作やこういう状態で痛みが起きても不思議じゃないし、結果的に「レントゲンで椎間板が狭く写っても何らおかしくはないよね」と。
接骨院・整骨院や我々のような治療院で椎間板を広げることは出来ません。
けど、施術の結果、椎間板が広がることはあるかも知れません。
もっと言うなら、椎間板が広がろうが狭いままだろうが知ったこっちゃありません。腰痛が改善すればいいんですから。患者様がお腰の悩みから解放されればいいんですから。
もう一度繰り返しますが、お医者様がおっしゃるように
「椎間板が狭くなっているから腰痛が起きている」
というお話を否定するものではありません。
「無い事の証明は悪魔の証明」です。
ただ、「椎間板が狭くなっている」ことと、あなたの「腰痛が起きている」ことを短絡的につなげるのではなく、他の考え方があるのではないでしょうか?ということをお伝えしたいんです。
そのヒントが、コレなんです。

次回は、椎間板ヘルニアと綾巻ロープについて書いてみよっかな。





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