「先生、病院が楽になったんよぉ」
- ryoutakuan
- 15 時間前
- 読了時間: 3分
「(ん?楽じゃないから病院に行ってはるんじゃないの?)」
と思ったら、
「先生んとこ来るまではね、待合で待ってる時は背もたれにずーーっともたれてたんやけど、こないだは背もたれ使わんとおれたんよ。こんなん初めてじゃわぁ」
とのこと。
いやいや、またまた嬉しいご報告。
まさに施術の効果が現れてるってことです。
この患者様、70代の元気な女性なのですが、お尻に痛みがあるとのことでご来院になられました。
ストレッチするとテキメンで、その他にも“なんかの拍子で”痛くなることがあるとのこと。
普通の同業者さんならピン!ときますよね。
そう、梨状筋です。

実は、お尻には多くの筋肉が重なるようにしてあるのですが、梨状筋っていうのはその一番奥にあって股関節の後ろ側を支える重要な筋肉なんです。


で、お尻の筋肉って何をする筋肉かというと、だいたい総じて「気を付けー!」の動作の時にギュッと縮み・働きます。

では、この筋肉が固くなっていると・・・?
そうです。
「座っている姿勢」というのは股関節的に見ると「折れ曲がっている状態」です。
「気を付けー!(真っ直ぐ立つ)」状態で縮む筋肉が「座っている(折れ曲がっている)」と伸ばされます。伸ばされた上に上半身の重さが乗っかります。
一番奥にある梨状筋を中心にしたお尻の筋肉からすると、引っ張れた上に窮屈な状態になってしまいます。

とすると、どうしているのが楽かというと

でしょ?
梨状筋を始めとするお尻の筋肉の施術をお受け頂いているこの方が、病院の待合室のイスで長い間座っていても背もたれを使わずにすんだことを
「先生、病院が楽になったんよぉ」
と表現されたのが、まさにこの状態です。
逆に言えば、病院の待合室がこの方にとってはイヤな場所だったんですね。
生活の中の不快感の一つが解決できただけでも、この仕事をやっていて良かったと思える瞬間です。

ただ、ここからが筋肉のややこしいところ。
座っている時に「いい姿勢」でいることは良いことのように言われますが、問題は「いい姿勢」で座っていてもツラくならないことが実は大切なんです。
「そこの君っ!姿勢を正しなさいっ!」
と指摘されたらどうです?大半の人は「いい姿勢」が出来ると思います。
要はその「いい姿勢」が長持ちできるかどうかです。
お尻の筋肉が柔らかくなっただけでは長持ちは出来ません。
ヒントは腸腰筋。

私はあまり好きな表現じゃありませんが、俗に言われる「骨盤を立たせる」時に頑張るのがこの腸腰筋です。
「え!じゃ、腸腰筋を強くしなくちゃ!」
ちょ、ちょ、待って待って。
筋肉が強ければ痛みがなくなるのなら、スポーツ選手に腰痛は一人もいないはずでしょ?
腸腰筋にしろ梨状筋にしろ、股関節の前と後ろを体の深部で支える重要な筋肉です。
重要な筋肉なだけに、その筋肉がある状態になることで腰から下で様々な痛みや不快な症状が起こります。いや、上半身にも及ぶ可能性もあるのがこれらの筋肉です。


もったいぶってスミマセン。
その解決のノウハウが、解決するための施術が当院にはあります。
あ!あると確信してますです。





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