top of page

当日予約OK

お気軽に

お問合せください

089-907-2120

予約優先:事前予約で待ち時間ゼロ

「アドレナリンが出てるから、仕事中は痛くないのよねぇ」

  • ryoutakuan
  • 15 時間前
  • 読了時間: 6分

患者様との問診で、たまに耳にする言葉です。

その時の私の心の声です。


「(ふぅ~ん、で?)」


「で?」
「で?」

 


申し訳ありません。

決して信じていないワケではありません。

「アドレナリンてヤツが出ているから痛くない」


そうかも知れませんから。


ただ、問診の時に大事だなと思っているのは

「で?」の次。

「(で、どんな時にまた痛くなりますか?)」

なんです。

 


 

こう見えて私、かつてはアメリカンフットボールの選手としてブイブイ“いわして”ました。

ラインマンとして、学生時代は攻撃と守備の両方、社会人時代は攻撃側の選手として。

今から30から40年も前の事ですから、選手のレベル、競技としてのレベルも格段に違いますが、その当時は、ま、“それなりにいっぱしの”選手でした(と、自分では思ってます。でないと、誰も言ってくれませんので^^:)

 

77番が私です。33番の選手が走る道を作る役目なんですが、見る人が見たらいい写真なんですよねぇ
77番が私です。33番の選手が走る道を作る役目なんですが、見る人が見たらいい写真なんですよねぇ

 

激しいスポーツですのでケガもしました。

こういう仕事をしている者として振り返ると、

右足首前距腓靭帯損傷、

右肩関節肩甲下筋付着部損傷(肩鎖関節不全脱臼)、

左膝内側側副靭帯断裂、

右大腿部ハムストリングス損傷、

右大腿部内側広筋挫滅、

右膝半月板損傷、

左下腿部腓腹筋断裂、

右示指MP関節脱臼・・・


くらいかな?


他にしいて上げるなら、

右首のバーナー症候群

ですね。

あ、擦り傷や多少の捻挫はケガに入れてません。

 

毛がないのに、ケガ多いという・・・
毛がないのに、ケガ多いという・・・

 

それぞれのケガや症状ですが、起きたのは試合中だったり練習中だったりします。

アメリカンフットボールをご存じない方はイメージしづらいかと思いますが、ラインマンの仕事はお相撲の取り組みのようなものです。あれを一試合通じて何回も何回もするのがラインマンだと考えて下さい。

その一回一回にものすごい集中力で臨みます。

おそらくですが、いわゆる「アドレナリン出まくり状態」だったと思います。

 


 

【思います】

と書きました。なぜなら、計測してないからです。計測して確認してませんから、「アドレナリン出まくり状態」でした、は確かな事実ではありません。

 

我ながら「めんどくさい性格」です。

 

どうやって計測するのか、Google-AIさんによると、「血液検査」や「尿検査」なんだそうです。

もちろん、一度たりとも測ったことはありません。

ただ、世の中一般で言われている

「アドレナリン出まくり状態」だったんだろうなぁ、

とは思います。


 

さて、ここで出てくるのが「ひねくれ者」の自分です。

世の中で一般的に言われていることって果たして本当なの?という「ひねくれ者」が。

 

Google-AIさんによる「アドレナリンの効果」は

・心臓の動きを強めたり、血圧を上げたり、気管支を拡張させたりする

こととのこと。これにより

・危険やストレスに対して体が「闘うか逃げるか」の準備を整え、瞬時にエネルギーを供給

するんだそうです。また、こうも続きます。

・一時的に痛みや疲れを感じにくくする働きもありますが、その効果は持続しません

と。

 

一時的に痛みや疲れを感じにくくする働きもありますが、その効果は持続しません

 

なるほど。とすると、その持続時間はと言うと

・投与方法や状況によって違います

とのこと。

・筋肉内注射だと、注射後10分程で毛中濃度が最高になり、40分程度で半減する

静脈内投与や点滴の場合

・半減期は数秒以下(超短っ)

・心肺蘇生時には、通常3~5分ごとに繰り返し投与

するそうです。また

自然分泌(ストレス時など)の場合は

事故や興奮(ラインマンはこれかな?)などによる自然分泌の場合、その作用は一時的なものですが、ホルモンの作用が切れるまでに数時間から半日かかる

そうです。

 

作用が切れるのに数時間から半日、ふむふむ。では、その自然分泌はどのくらいで作用が発揮されるの?

 

医療法人社団三喜会、鶴巻温泉病院の病院長の鈴木龍太先生の「知って得する身体の話第15回」の記事によると、

「交感神経の働き」によるものなので、「脳が認識して交感神経の末端に刺激が届きカテコラミンが出るまでの時間は0.2~3秒と思われます」とのこと。(中略)危険を感じた時に出る「鳥肌」。あれも瞬時にでる反応ですもんね。

 

(添付 医療法人社団三喜会、鶴巻温泉病院の病院長の鈴木龍太先生の「知って得する身体の話第15回」)

 

 

 

確かに、自分の感覚も鈴木先生のお話に近いものを感じます。

上で述べさせていただいた「擦り傷や多少の捻挫」は試合や練習が終わってから気づく、なんてことは多々ありましたから。ただ、靭帯損傷や筋断裂(肉離れ)などは違います。


いくら試合中でも「痛い」んです。


骨を繋ぎ止めている靭帯が切れていたり、競技する上で必要な力を発揮する筋肉が切れているんですから。

 

「それは、アンタの根性がないからだよ」

と言われてしまえばそれまでなのですが、自分の感覚ですから仕方ありません。

アドレナリンが出ていても痛いものは痛かったんです。

 


 

とは言え、自分の一つ上の先輩は試合中に起きた右腕前腕の骨折を後日病院で言われて分かったし、同期の男は膝の靭帯断裂してたのが翌日病院に行って分かったなんてことも・・・とすると、やはり自分は根性なしなのかも(TT)

 

長くなりましたが、翻って問診での

「アドレナリンが出てるから、仕事中は痛くないのよねぇ」

という言葉。

 

多くの場合、その前段階にあるのは

「朝起きた時は痛いんだけど・・・」や「動きはじめは動きにくいんだけどね」であり、

冒頭の私の「で?」

に続くのが

「仕事終わって家に帰ったら」とか「家に着いて車から降りたら」痛くなるんです。

 

アドレナリン?

出ているのかも知れません。

朝起きた時や動き出しでは出ている「痛み」を感じにくくさせるほどの「アドレナリン」が。

でも、それ計測されましたか?

あ、いや。もちろん、自分も計測はしていません。

計測していませんから、あくまで「感覚」です。

「アドレナリン出まくり状態」だったんだろうなぁ、という。

ただ、そこで思い出すのはその時の精神状態です。

ものすごく試合に集中しました。

アニマル浜口さんの言う「気合いだー!」


猪木の「ダーッ!」


状態です。気持ちを奮い立たせるために大声を出したりして、自分を奮い立たせました。

 

「オッシャー――ッ!」「行くぞーーーー!」「オドリャァッ!」

通常の生活ではありえないくらいくらいの「大声」を。

 

気合いだーーーーっ!
気合いだーーーーっ!

 

お仕事の前に、そんな「集中力」を発揮されましたでしょうか?

出されたのかも知れませんね。ただ、自分の「感覚」では分からないんです。

 

ひねくれ者の極論言います。

「アドレナリンが出ていると痛くなくて、アドレナリンが出ていないと痛い」

のであれば、解決策は簡単です。


「アドレナリン、出し続けてください」です。


お医者様なら言うかも。

「アドレナリン、一週間分お出ししておきますので、これで様子を見て下さい。お大事にぃ」

 

けど、そんな事言われたら、どう思われますか?

「はぁ?こいつ何言ってんの?二度と来るか!ボケェっ!」でしょ?

 

ですから、私は考えるんです。

他に原因があるんじゃないか?と。そこを解決しないといけないんじゃなか、と。

 

「朝起きた時」や「動きはじめ」は痛むけど、お仕事中は気にならなくなる痛みって?

そして、「仕事終わって家に帰ったら」「家に着いて車から降りたら」出てくる痛みて?

そうそう、お仕事はどんな事されてるんですか?その時、お身体はどんな状態ですか?と。

 

だから、心の中では思っているんです。

 

「アドレナリンが出てるから、仕事中は痛くないのよねぇ」

「(ふぅ~ん、で?)」

と。

 
 
 

コメント


bottom of page