車移動中のお尻の痛みとお米の頂きもの
Google先生によると
>AI による概要
>2026年(今年)の米の値段は、スーパー等での5kgあたり平均価格が約2,900円〜3,000円前後となっており、記録的な高値や品薄となった昨年(2025年、ピーク時で5kgあたり4,000円超〜5,000円前後)と比べて大幅に安くなっています。
とのことですが、なんなら去年のお米なんかよりメッチャ嬉しい頂きものです。

以前は建設関係の会社をされてて、今はお米など農作物をけっこう本格的にお仕事としてされている70代後半の男性患者様から
「先生、今年のです。良かったらどうぞ」
と、頂きました。
実はこの方、広島にお住いです。
仕事で広島を中心に中国地方から四国にもよく来られるとのことですが、わざわざ治療に来られてるんですね。

ひと言で言えば「紹介」がきっかけなんですが、ある“いわゆる坐骨神経痛”でお困りだった男性の奥様のお仕事関係のご友人のお母さまの古くからのお知り合い。矢印で書くと
“坐骨神経痛”でお困りの男性
→その奥様
→そのお仕事先のご友人
→そのお母さま
→その古くからのお知り合い
という“ご縁”です。
「お母さま」からお話をお聞きした時には、正直「(え?ちょっと来院はヤメテもらった方がいいかも)」と思ったんです。
お話によると
「古くからの知り合いにお尻が痛くて仕方ないという男性がいるけど、診てもらえる?」
ということでした。もちろん、お断りする理由はありません。特にこういう仕事をしている者とすると、紹介して頂ける=信頼してもらえているということですから、嬉しい限りです。
「広島の人なんよ」
と、この時点で
「(あっちゃぁ~)」
と思ってしまったんですね。

というのも、お尻の痛みの原因にも色々ありますが、多くの場合、座っていたり、立ったりしゃがんだりでもツラいはず。とすると、
「(広島から松山までの移動だけでも、けっこうキツイんじゃなかろうか。それこそ、施術でいくらか痛みが軽減出来ても、広島に帰る道中で痛みが再発したり、悪化するケースも考えられるし…)」
という思いが一瞬にしてよぎるんですね。ただまぁ、聞き出せるだけ情報は聞いてみようということで
「そうなんですか。お尻、どんな時に痛いとか仰られてました?」
「えぇとねぇ、お米を車に積んだり、それ乗せて車運転してる時とか言うてたねぇ」
「(ワッチャーー、想像通りやん)」と思いましたが、そこはそれ。胸に秘めといて
「とすると、こちらまでの移動やお帰りの運転は大丈夫なんでしょうかねぇ…?」
「大丈夫、大丈夫。先生の話したら、喜んで『じゃ、行くわ』て。なんか病院行ったら、坐骨神経痛だから手術がどうたらこうたら言われて、やっぱり手術は嫌やしねぇ」
「まぁ、確かに手術はねぇ…」
こういう場合、お医者様のおっしゃる手術の必要性を否定しているワケではないんです。
だって、お医者様の仰れる「手術」についても、「緊急に」とか「絶対に」と仰られてのかどうかの判断はつきません。何なら【また聞き】です。
それこそ、喜んでお出でになるおつもりの方ですから「お医者さんが手術や言うてるんですから、来るな!」なんて言えるはずもありません。
診させて頂いた上で、やっぱり手術を考えた方がいいかなと思ったら正直にお伝えするだけです。その方が誠実だとも思います。
で、数日後お出でになられました。
80近い年齢でらっしゃるのに、建設業や畑仕事・・・なるほど、ガッチリした体形をされてます。
今年の2月くらいに、田んぼにある溝をまたいで渡ろうとした時にバランスを崩し、あわてて元に戻ろうと踏ん張って以来のお尻やお腰の痛みなんだそうです。

半年以上経つのでお腰の方は随分楽にはなったそうですが、症状とすると
お尻が歩く時に痛い
寝返りで痛い
車の運転をしていると痛くなる



となると、自分の中で施術するポイントは絞られてきます。
手術?否定はしませんが、目の前の患者様のお姿から考えると、その前に施術する価値は大いにあると思いました。
で、施術後。
「お!歩く時の痛みが軽ぅなったわい。おぉ、歩ける歩ける」
「あ、〇〇さん。その辺でストップストップ。今は施術でいい状態になってるんですが、悔しいけど時間が経つと、いくらか痛みは戻ってくると思うんですよ。今いいからと言って、今までの分取り返そうと頑張ると再発どころか悪化するかも知れんから、今はストップで」
その後、これから気を付けて頂く事をお伝えし、次回松山に来られる時にその後の経過を教えて頂くようご来院の予約を頂きお帰りになられました。
そんでもって、またその数日後。
今度は、ご紹介下さったお母さまからお電話が。
「あ、先生。□□です」
こういう時に、人間の心持ちが出ますね。
基本マイナス思考の自分です。
その後痛みがひどくなって、お母さまを通じてのクレーム電話か…
「ありがとう。〇〇さん、ものすごく喜んどったわい。次の日の仕事でも、ちょっとは嫌な感じはあるらしいけど、全然楽じゃぁ言うて。私も嬉しいわぁ」
え?はい。自慢です。
けど、こういう瞬間のために仕事させてもらってると思っています。
その後、〇〇さん。
仕事で四国に渡って来るたびにご来院されています。で、冒頭のお米を頂きました。
ん?今年はお米の値段が下がってる?
金額の問題じゃないんっす。


ついでに“劇画風”にもしてみました。 かつてのNFLニューヨーク・ジャイアンツの名選手、ローレンス・テイラーみたいになっちゃいました^^;





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