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誰しもある(かな?)古傷について

  • ryoutakuan
  • 5 分前
  • 読了時間: 5分

この記事、実は3月にぶっ倒れる前に書いていた記事なんです。

入院し、なんやかんやでアップするのを忘れていました。

スポーツをやっていて、若い頃にしたケガがちょくちょく再発するメカニズムってこんなかなぁ?という内容です。では、始まり始まり・・・




いやぁ、正月早々やってしまいましたわ(TT)


右肩です。


まぁた、やってもぉたぁ(TT)
まぁた、やってもぉたぁ(TT)

その昔(学生時代です)、アメリカンフットボールのタックル練習で失敗し、右肩を脱臼(不全脱臼なので、完全に外れたわけではありませんが)した時のいわゆる“古傷”です。


実際にはこんな派手やかな場面じゃなく、練習中でした
実際にはこんな派手やかな場面じゃなく、練習中でした

本来なら、相手をしっかり捕まえるために腕をグイっと前に出さないといけないのですが、一瞬遅れてしまい、結果的に腕を後ろに持っていかれる形になってしまったんですね。

イラストだと、54番の選手の右腕が88番の選手をおさえきれずに後ろに持っていかれた状態・・・(分かりにくいかしら^^;)


ただ、今から35年以上も前の運動部。しかも、人数も少ないため、ちょっと痛いからといって練習を抜けられない環境(ま、上手いこと言って抜けてましたけど^^;)でしたので、病院にも行かずに痛みを我慢しながらやっていたんです。

で、シーズンが終わり、ハードな練習をしない時期になって、自然と治り(というか、痛みが治まった)ました。


ただ、それ以来、胸を中心に上半身の筋トレをすると右肩に痛みが出て来るようになって、今思えば当たり前なのですが、「おかしいな、治ったはずやのに」と上半身のトレーニングを抑えて、他の部位を鍛えたりしてたんです。


社会人時代も同じで、上半身のトレーニングはまともに出来ず、ベンチプレスが出来なかったため、デカい図体なのにベンチプレスは結局100キロ挙げられないまま現役を引退しました。


で、時は過ぎ、ええ歳になって

「ちょっと筋トレでも再開して、マッチョジジイでも目指すかな」

と、手始めに腕立て伏せからやっていたんです。



やり始めると、何でしょう、胸や腕(上腕三頭筋あたり)が張って来る感覚が嬉しくなるんですね。で、一か月もやっていると

「お、ちょっと胸が張ってきたぞ」

てな感じで、モチベーションも上がってきます。


ただ、好事魔多し。


「ズキン!」

右肩に痛みが。


ちなみにですが、今回のイラストも基本アドビファイヤーフライで作ってます
ちなみにですが、今回のイラストも基本アドビファイヤーフライで作ってます


「あ、やっぱ来たか」

が正直な感想でした。


というのも、どんなケガでもそうですが、

「痛みが無くなった」=「二度と同じ痛みは起きない」

ではないんです。


自分の場合ですが、あれは何年前だったでしょう。

電気治療器のセミナーで、超音波検査機で右肩部分を見てもらったことがあるんです。

そこで言われたのが

「右肩肩甲下筋付着部の瘢痕化」

でした。


イメージしにくいと思いますが、肩甲骨の裏側と右腕付け根の前を繋げる筋肉です
イメージしにくいと思いますが、肩甲骨の裏側と右腕付け根の前を繋げる筋肉です

言っておきますが、当時は痛みも何もなかったんです。なかったんですが、

「そういや、現役時代に俺を苦しませた俺の右肩ってどんなになってんだろ?」

程度の気持ちで見てもらったんです。


ちなみに肩甲下筋というのは、よく言われる「肩のインナーマッスル」の一つです。

インナーマッスルというと医学的・解剖学的定義的なものはないので、説明が難しくなるのですが、ざっくり言うと

「重力に抗して人としての骨組みを支える筋肉」

とでも言えるでしょうか。

ですので、それらに損傷、特に断裂などが起こると、骨組みとしての人体が安定して動かない、動くと痛みが起きる、といったことが起こります。

で、そんな意味で言うと肩甲下筋は、肩関節の内旋に働きます。

絵にかくと、こんな感じかな?


こんな感じに
こんな感じに

「掌を内側にねじる」ように肩関節を動かす筋肉です。


そうなんです。

タックルの時に腕を後ろに持っていかれる形というのは、肩甲下筋が引っ張られる動作になりますので、筋肉が骨にくっついている所(肩甲下筋付着部)が切れた(部分的に剥がれた)ようになったんですね。

多分、赤丸部分がベリベリベリと剥がれて、その跡が「かさぶた」状態なんでしょうね
多分、赤丸部分がベリベリベリと剥がれて、その跡が「かさぶた」状態なんでしょうね

ただ、

>人数も少ないため、ちょっと痛いからといって練習を抜けられない環境

だったので、痛いながらも練習は続けました。

ただ、腕を後ろに広げる動作では激痛が走っていたので、そういう動作は極力避けつつ、要するに「誤魔化し誤魔化し」しながらやっていたんですね。

切れた、剥がれたというと大げさですが、要は切り傷・擦り傷のようなものですから時間が経てば治っていきます。

切り傷・擦り傷にかさぶたが出来て、その下で修復作業が行われ、かさぶたがポロっと落ちる頃には跡は残るものの治ります。


ケガ→出血→かさぶた→乾燥してポロリ→治る
ケガ→出血→かさぶた→乾燥してポロリ→治る


ただ、どうなんでしょう。

医学的にどうなのかは正確には分かりませんが、肩甲下筋付着部というのは、要は体内なので、かさぶたが乾燥してポロりというわけにはいかないのかも知れません。

ですので「瘢痕化」した状態のまんまでずーーーーっと過ごしているんでしょうね。

かさぶた状態だけどそのまんま、という。

(※ 医学的に「かさぶた」=「瘢痕組織」ではありませんので、ご了承ください)

なので今回のように、調子に乗って腕立て伏せみたいに「体重をかけながら腕を後ろに広げる」ような動作をやっていると、ある日突然かさぶた部分が

「ピりっ!」

と剥がれちゃうことに。


とすると、このケガは一生もののお付き合い。


胸・肩周りの筋トレは厳しいみたいです。


「たれパンダ」をそのまま載せると怒られちゃいますから、イメージです
「たれパンダ」をそのまま載せると怒られちゃいますから、イメージです

鍛えてカッコよくしたかったオッパイも「たれパンダ」状態のままです(TT)


現場からは以上です(TT)
現場からは以上です(TT)

 
 
 

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